ひろふみのエクセル知恵袋
脱初心者で
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★Excelが苦手な方は、以下の順番で学習していただけましたらと思います。
【0からの学習編 ~セル理解編~ 計算式理解編~ 現場の実務編~】
現場の実務編

【現場の実務編44】順位を求める方法(同順位があっても、次の順位をスキップせず、連番で順位付け)(RANK&COUNTIF&IF関数)

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・同順位があっても、次の順位をスキップせず、連番で順位を求める方法

・RANK、COUNTIF、IF関数の組み合わせ

練習用サンプルデータ(ダウンロード)
※シートは練習用と成果物(解答)の2種類あります。閲覧したい方はダウンロードして下さい。

試験の点数の順位や、販売件数の順位を調べたい時は、RANK関数が便利です。

ただ、同順位がいても、順位を飛ばさずに、連番で順位を付けたい時もあります。そういった時は、1発で求めようとせず、同順位がいない表を作り、それをベースに順位を求めると計算できます。

(練習で実施する「同順位を飛ばさずに連番で順位を求める」の完成図)

 ※beforeの状態を、afterの状態まで仕上げる過程を説明します。

 練習サンプルデータは、ダウンロードファイルのシート「練習用」となります。

‘【1】RANK、COUNTIF、IF関数の公式

‘(1)RANK関数の公式

●数値の順位を調べる関数

公式

セル番地=RANK(数値,範囲,順序)

数値:調べる数値

範囲:数値の入っているデータ範囲を指定

順序:降順(数値が大きい→小さい)にする場合は、省略する(入力なし)

   昇順(数値が小さい→大きい)にする場合は、「1」を入力し指定する

‘(2)COUNTIF関数の公式

●条件に合うデータの件数を求める関数

公式

セル番地=COUNTIF(範囲,検索条件)

※「検索条件」に合うデータを「範囲」から探し、データの個数を求める

‘(3)IF関数の公式

●「もしも~だったら」というような条件から複数の結果をはじき出してくれる関数

公式

セル番地=IF(論理式,値が真の場合,値が偽の場合)

※「論理式」に指定した条件と一致するならば、「値が真の場合」の処理を行い、条件と一致しないならば、「値が偽の場合」の処理を実行する。

【2】RANK、COUNTIF、IF関数の使い方

例題を実際に解きながら解説します。

‘(1)例題1の販売件数の大きい順番に順位を付ける問題
   を解いていきます。

※ここでポイントは、同順位の数値を外した順位表をまず作成することです。
 まずは、枠外のE列に、以下の数式を作成します。

(以下)
・B列の先頭「B4」から、1つずつ下に順番に、範囲を伸ばし、重複するなら、「重複」と表示。重複しない場合は、順位を計算する数式を作成します。

‘①まず、セルE4を選択し、数式「=IF(COUNTIF($B$4:B4,B4)=1,B4,”重複”)」と入力します。すると、70と表示されます。

‘②他のセルにも同様に計算する為、セルE4をコピーし、E5からE12を範囲指定して貼付けます

(数式解説)

1)セルE4に数式を入力すると、論理式の条件に一致する為、セルB4の70の値が表示。

・B4は$を付けている為、コピーして1つ下のセルに貼付けても、範囲指定の
先頭セルB4だけは固定されて動きません(絶対参照)。

・それ以外のセルは、コピーを1つ下に張り付けた際に、B4からB5に変更
されます。(相対参照)

【計算式の理解編02】1つの数式を使いコピーして使い回す近道は、相対参照と絶対参照の理解です!! こんな悩みを抱えている方にお薦めの記事です。 数式コピーしてもイメージ通り、正しく反映できず困っている方 【相対参照】と【絶対...

2)実際に、セルE4をコピーして、E5に張り付けると、やはり、範囲指定の先頭セルB4は変わっていません。セルの値は、論理式の条件に一致する為、セルB5の62の値が表示。

3)セルE4をコピーして、E6に張り付けると、論理式の条件に一致する為、セルB6の58の値が表示。

4)セルE4をコピーして、E7に張り付けると、論理式の条件に一致しない為、「重複」と表示される。B7の値58は、すでに、B6に同じ58の値があるため、重複しています。

・B7の値58は、B4からB7の範囲に2個存在します。

・COUNTIF(条件式)=1とならない為、論理式に一致しない場合の値「重複」が表示されます。

以降のE8からE12まで、この同様の考え方で計算されています。

これで、E列に、1位からの連番順位で表示され、同順位が下の行に見つかった場合は、重複と表示されていることがわかります。
このE列のデータを使って、RANK関数で、順位をB列に表示しましょう。

‘③セルC4を選択し、数式「=RANK(B4,$E$4:$E$12)」を入力します。すると、1と表示されました。

‘④他のセルも同様の計算ですので、セルC4をコピーし、C5からC12を範囲指定し貼り付けます。すると、順位が計算されて表示されます。

(④の数式の解説)

RANL関数の順位(昇順・降順)の方法は、以下で紹介していますので、合わせてお読みください。

【計算式の理解編19】順位を求める方法(同じ数字の大きさは同順位を付け、昇順・降順も簡単)(RANK関数)!! ・順位を素早く求める方法(昇順・降順) ・RANK関数の使い方 練習用サンプルデータ(ダウンロード)※シートは練習用...

【3】まとめ

・同順位があっても、次を飛ばさず、連番となるように順位付けするには、一旦、同順位となる数字を除外した表を作成します。そのデータを元にRANK関数を使って順位計算をしましょう。絶対参照の使い方がキーになりますので、理解しておくことをお勧めします。

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